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1950年代に、栃木県足利市の特別支援学級の中学生たちが、斜度38度の山を切り開いて耕した5ヘクタールの畑で50年以上、ブドウが収穫されている。そのブドウからつくられたワインは今、県内外の多くの人に親しまれ、海外でも高く評価されている。障害者支援施設、こころみ学園では当初、生食用のブドウの販売を行っていたが、天候や時期によって売り上げが左右されるため、ワインづくりに乗り出した。しかし、社会福祉法人には酒類製造免許が下りず、学園が母体となって設立されたワインメーカーが、ココ・ファーム・ワイナリーだ。
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