2011年3月24日木曜日

自閉症の妹と向き合った映画 26日上映会 北海道

朝日新聞 
自閉症の妹を主人公に、横浜市在住の立教大生赤崎正和さん(23)が撮ったドキュメンタリー映画「ちづる」の上映会が26日、札幌市内で開かれる。今年1月、朝日新聞に掲載された赤崎さんを紹介する記事を読んだ同市立清田小学校の白石邦彦校長(59)が関係者と連絡を取り、上映会実現にこぎ着けた。赤崎さんの2歳下の妹・千鶴さんは自閉症で、重度の知的障害もある。赤崎さん自身、妹の障害と向き合うことをずっと避けていたという。映像制作を学ぶ大学の卒業制作で指導に当たる同大特任教授の池谷薫さんに勧められ、1年間にわたって母・久美さん(50)と家族3人の日常生活をカメラに収めた。午後1時と午後3時の2回で、各回定員200人。上映後、赤崎さんと池谷さんらによるトークショーがある。会場は札幌市手稲区前田1条11丁目の手稲区民センター。入場料千円、大学生以下と障害者の親などは500円。

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