2011年3月9日水曜日

アペール症知って 患者と家族が本出版

朝日新聞 
アペール症(別名・アペルト症)と呼ばれる難病患者と親たちが2月、病気と向き合い続けた軌跡を1冊の本「おれアペール症でも大丈夫」(三省堂)にまとめた。アペール症についての本は、これまでほとんどないという。アペール症の長女を持つ米子市の河瀬かず江さん(59)は「好奇の視線を受けたり、心ない言葉を投げつけられたりしながらも、懸命に生きている姿を知ってほしい」と話す。アペール症とは、頭蓋骨(ずがいこつ)の変形による顔立ちと、くっついた手の指が特徴とされる先天性障害。発症するのは16万〜20万人に1人という。河瀬さんによると、障害は視覚、聴覚、呼吸器系と様々で、知的障害のある人も多いという。

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