毎日新聞
気仙沼市で障害児のデイサービスなどを行うNPO団体「ネットワークオレンジ」が23日、震災から12日ぶりに活動を再開した。市内の2カ所の施設は津波で破壊されたため、代わりに代表の小野寺美厚(みこ)さん(41)の自宅で受け入れることにした。子供たちが遊ぶのに十分な広さやおもちゃはないが、小野寺さんは「避難所生活を続ける子の不安や、震災で苦労する親の負担を軽減したい」。久々に思い切り遊ぶ子供たちも笑顔を浮かべた。かつてよく遊んだ画用紙もクレヨンも流されたが、地元商店街から絵本の差し入れなどの支援もあるという。
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