2011年2月17日木曜日

発達障害の児童 少人数教室で自信 大分

大分合同新聞 
県教委によると、知的には遅れのない発達障害児は通常学級で過ごしている。だが、集中力が続かないなどさまざまな理由で授業や集団行動になじめず、本人も周囲も悩むケースがある。このため2006年度に初めて発達障害児向けの通級指導教室を県内の3小学校に設置。学校現場からの要望も高く、10年度には14教室を増やし、約100人の児童が利用している。ただ、担当教員の半数が特別支援学校教諭の免許を持たないなど「専門性を磨くのが課題」(県教委特別支援教育課)。今後、研修に力を入れ、発達障害への理解を深めるとともに、児童一人一人に応じた指導方法を身に付けてもらう方針だ。

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