2011年2月23日水曜日

障害乗り越え 奏でる音色 伊奈で25日 埼玉

読売新聞 
久喜市六万部の知的障害者支援施設「久喜けいわ」の通所・入所者8人が25日に、半年間練習した「トーンチャイム」の演奏を施設外で初めて発表する。8人は、それぞれ割り当てられた音階のトーンチャイム1、2本を持ち、生活支援員の相馬義樹さん(31)の指揮で順番に振って音を出す。当初は、自分が楽器を鳴らす順番が来ても周りを見回すなど集中力が続かない部員もいたが、今では指示を予測して楽器を構えるなど、全員でリズムよく曲を奏でられるようになった。練習の成果は、県民活動総合センター(伊奈町)で開かれる、「彩の国いきがい大学伊奈学園」卒業生による総合文化祭で披露される。午後2時50分から特別出演し、「星に願いを」や「アメイジング・グレイス」など3曲を披露する。入場無料。

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