2011年2月18日金曜日

NHK教育「バリバラ」…自らの障害 ネタに笑い

読売新聞 
脳性マヒなどの障害者が自らの障害をネタにお笑いパフォーマンスを演じるーー。NHK教育の福祉番組「きらっといきる」(金曜後8・00)の「バリバラ」が話題を呼んでいる。衝撃的に見える試みの背景には、長寿番組の方向転換があった。「見ていいのかと戸惑うけれど、見れば面白い。そこで、見る側のバリアフリー度が問われる気がする」。日比野和雅チーフプロデューサー(CP)は話す。「視聴者に、障害者の生き方を見て感動してほしいのではなく、障害者と自分との関係を考えてほしい」と狙いを語る。バラエティーはそのための表現手段のひとつ。試行錯誤から生まれた試みは、福祉番組の枠を超えた広がりを見せ始めている。

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