中日新聞
同じように自分の名前を隠して施設や社会福祉協議会などに寄付を続ける人たちがいる。名古屋市南区の施設には20年にわたって毎月、寄付金が届き総額2500万円になった。南区の知的障害者の通所授産施設「ふれあい共同作業所」の銀行口座には、1990年11月から「アイ」さん名義で振り込まれている。当初20万円で、現在は1万円。その後も続き、作業所は寄付金で土地を買って増改築。作業机やテレビも新調した。親の会の矢満田佳代会長(63)は「今の作業所があるのはアイさんのおかげ」と感謝する。
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