2011年1月7日金曜日

環境と福祉両面に効果 障害者施設の天ぷら油回収に協力増える 京都

両丹日日新聞 
福知山市のNPO法人「人権の会しあわせネットワーク」(阪根義秋理事長)が、燃料として再利用する使用済み食用植物油(天ぷら油)の回収を続けている。運営する障害者福祉サービス事業所「しあわせネット・勇気」の利用者たちが中心になって取り組み、開始からもうすぐ1年半を迎える。活動が徐々に知られるようになり、昨年11月ごろから協力者の輪が広がりを見せている。今後は環境に優しい地域づくりと障害者雇用の一つの形として、市民への周知を図るとともに、福祉施策での行政支援も求めていきたい考え。将来的には回収から燃料への再生産までを手掛けたいという。

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