2011年1月6日木曜日

餅づくりで働く希望 奥州・水沢の就労支援事業所 岩手

岩手日報 
奥州市の社会福祉法人ひまわり会(後藤文子理事長)は、運営する知的障害者就労継続支援B型事業所すてっぷ(同市水沢区)で、餅の製造販売に乗り出した。不況に左右されにくい食品の仕事を通年で確保し、工賃アップを目指す。米どころの特色を打ち出そうと地元産米を使用し、商品構成や味にも工夫。利用者と職員が一丸になって販売拡大に取り組んでいる。商品名は「しあわせ餅」。県産雑穀を混ぜた丸餅やイナキビや黒豆を混ぜた餅などを作っている。「和スイーツ」として、あんやカスタードなど中身を手作りした6種類の大福も好評だ。料理研究家から助言を受けて味を改良している。

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