2011年1月7日金曜日

手作り絵馬販売、心つなぎ10年 森林保全の願いも 静岡

静岡新聞 
障害者支援や森林保全に役立てようと、浜松市のNPO「魅惑的倶楽部」(鈴木恵子代表)が市内の障害者支援事業所と連携して取り組んでいる「竜水護森・木札」の販売が、今年で10年目を迎えた。木札は、同市天竜区水窪町の間伐材を活用し、障害者が一つ一つ、丹精を込めて手作りしている。大きな節目を迎え、鈴木代表は「もっと多くの人に木札を手にしてもらいたい」と活動の継続に強い意欲を見せる。「天竜川の水を守る森が変わらぬ姿でありますように」と竜の焼き印が施された木札は直径約10センチ、厚さ約1センチ。願い事を書いて、絵馬として使われる。木札は1個300円。木札の売上金は事業所などへの工賃のほか、森林環境基金へも寄託する。

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