MSN産経ニュース
知的障害を持つ若者だけで構成するミュージカル劇団「A・UN」が12日、埼玉県朝霞市の市コミュニティーセンターホールで、創設以来初めてとなる一般公演を行う。演目はクリスマスをテーマにしたファンタジーで、メンバーの個性や障害の程度に合わせてアドリブもOKというのびのびした演出だ。メンバーはこの日のために1年以上かけて練習を積んでおり、約200人の観客の前でその成果を披露する。劇団にはもう一つのこだわりがある。舞台にはハンデのある者だけが登場することだ。舞台に出るタイミングも、すべて自分たちで判断する。健常者を交えないことで、「100パーセント自分たちで作り上げているんだ」と、メンバーに自信と責任が生まれているという。
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