2010年12月30日木曜日

障害者雇用へ農業参入 クボタ、耕作放棄地で野菜栽培 大阪

朝日新聞 
農業機械大手のクボタ(大阪市)は、障害者の雇用と耕作放棄地の有効活用を目的に、子会社を設立して今月20日から野菜の本格的な栽培を始めた。クボタとして初の農業生産で、収穫した野菜は本社や工場の食堂で使うほか、スーパーでの販売も検討する。新会社は「クボタサンベジファーム」。大阪府河南町で使われていなかった農地約3500平方メートルを借りた。役員と従業員合わせて15人のうち12人は障害者だ。クボタはこれまでも名刺の印刷や清掃などの特例子会社を持ち、12月1日での障害者雇用率は2.09%。法定基準の1.8%は達成しているが、さらなる雇用を求める社内外の声を受けて新設したという。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る