2010年12月22日水曜日

「市民後見人」神戸市も養成へ 1月に支援センター開設 兵庫

朝日新聞  
認知症などで十分な判断能力がない人の財産管理や契約を代行する成年後見制度。これまで親族や弁護士らが務めていた「後見人」を普通の市民がボランティアで担う「市民後見人」の養成に、神戸市が乗り出す。来年1月4日にオープンする「神戸市成年後見支援センター」が拠点となる。神戸市は年間40人程度の「市民後見人」の養成を目指す。第一期生は来年2月に募集し、5月ごろから年内をめどに養成する。制度の基礎知識や財産管理などの法律知識を学ぶ計60時間の基礎・実務研修の後、後見人を引き受けている専門職について仕事の実務を学ぶ実地研修が約4カ月間ある。受講は無料だ。

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