産経関西
吹田市内本町の新旭通り商店街にある“働く障害者”のパンの店「グーチョキパン屋さん」のシャッターに、大阪芸術大生らが描いていた“シャッターアート”が完成した。青い空に浮かぶパン、花畑と太陽もデザインされ、閉店後の商店街を明るく照らしている。「シャッターに絵画を」というアイデアが生まれたのは、実は店の収入減がきっかけだった。同店は地域の病院や保育園での販売、給食用パンの受注もしているが、全体の約3割を店売りが占めるという。店での接客は、地域の人たちに障害者への理解を深めてもらう上での重要なコミュニケーションの機会でもあり、何とか関心を持ってもらおうと腐心していた。
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