2010年12月16日木曜日

重い知的障害・自閉症…写真が語る豊かな感性、共感集め出版 大阪

MSN産経ニュース 
知的障害を伴う自閉症の男性、高木紫苑(しおん)さん=大阪市住吉区=が、長年撮りためた写真を祖父の川柳と組み合わせて写真句集として出版した。収録されているのは、青空を泳ぐこいのぼり、池に広がる波紋など大胆に風景を切り取った作品約50点。その光景は言葉が話せない紫苑さんの心の動きが投影されているようで「感性が豊か」などとみる人の共感を集めている。写真句集は「群青の連綿」。作句を趣味とする紫苑さんの祖父、青野みのるさんが今年1月、「孫の写真に自分の川柳を合わせて本にしたい」と家族に相談、自費出版を決めた。

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