朝日新聞
外見からでは理解されにくい自閉症や発達障害などがある子どもの見え方、感じ方を疑似体験する授業が8日、伊勢市立東大淀小学校であった。4〜6年の60人がペットボトルや軍手など身近な道具を使って体験した。「自閉症を通じて苦手なことについて考える」と題し、自閉症の長男がいて学校などで出前講座を開いている愛知キャラバン隊ネットワークの山本浩人さんが講師を務めた。ペットボトルでできた視野が狭くなるメガネを使い、スクリーンに映ったものを当てるクイズや、大きな雑音がする中で軍手をはめて折り紙をした。頭で理解しているのにできなかったり、もどかしかったりする障害に伴うハンディを疑似体験した。
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