2010年12月10日金曜日

公的年金、窓口で断られてもあきらめないで

日本経済新聞 
受け取れると思った公的年金や公的医療保険がもらえないーー。こんなときに不服を申し出ることができるのが社会保険の審査請求制度だ。年金への関心の高まりなどにつれて、審査請求件数は急増中。ただし有利な判断を受けるには、事前の準備が欠かせない。山下さんが医師の診断書を見ると、障害2級に十分該当する内容だったが、問題は本人が日常生活の不便さなどを保険者(社会保険の運営主体)に説明する申立書。知的障害のある本人に代わって母親が書いたが、具体的にどの程度生活に困っているかについて触れていなかった。実情を山下さんが詳しく聞き出し、社会保険審査官に請求を出した。すると10月になって、「不支給とした裁定を取り消して障害2級と認めるので、審査請求を取り下げるように」という連絡が来た。男性は12月から年間80万円弱の障害年金を過去分もさかのぼって受け取れることになった。
とても参考になる記事です。

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