2010年12月1日水曜日

「市民後見人」担い手増やせ 山形

朝日新聞 
「後見人の仕事はまず被後見人を見ること。通常の生活に寄り添いながら、支払いや契約もやっていかないとね」山大医学部(山形市)の講堂で13日、東大の宮内康二特任助教が約60人の受講者に語りかけた。約1年かけて成年後見制度を学ぶ「市民後見人養成講座」の1コマだ。東大と筑波大の共同プロジェクトで、米沢市内でも講座を開催。受講料は3万1500円と安くはないが、元会社員や主婦など両会場で計約130人の申し込みがあった。最高裁によると、09年の成年後見人と被後見人の関係は親族63%、司法書士13%、弁護士9%などで、市民後見人は少ない。

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