中日新聞
読み書きが苦手だったり、衝動的に行動したりする発達障害がありながら大学に進学する若者が増えている。障害の把握が進み、一部の大学で受け入れ態勢が整ってきたことが背景にあるとみられるが、少子化で“大学全入時代”となるにつれ、発達障害やその疑いがある人の入学がさらに増えるのは確実。さらなる大学側の受け入れ態勢の充実が求められている。しかし、専任スタッフを置くなど、本格的に取り組む大学は全体的にはまだ少ない。藤井教授は「障害のために学習機会を失う不利益を生まないために、多くの大学が支援に取り組む必要がある」と話している。
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