毎日新聞
高機能自閉症やアスペルガー症候群など発達障害を抱える当事者や保護者、支援者らでつくる団体「あおぞら」が今月から、障害を抱える子どもの生活支援グッズについて学ぶ学習交流会を始める。29日にときわプラザ(徳島市山城町)で開く第1回目のテーマは「絵カード」。同団体は「身近な物が支援グッズとして使えることを多くの人に知ってもらえれば」としている。学習交流会では2回目以降、音が苦手な人専用のイヤホンなどを紹介していく。「あおぞら」代表の大島善江さんは「子供の生活の質を向上するだけでなく、親のストレスも軽くすることが必要。教師や医師ら、障害を抱える子どもにかかわる機会がある人に参加してもらいたい」と話している。
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