2010年11月26日金曜日

サツマイモの紅赤クッキーできたよ 障害者施設が新商品 埼玉

朝日新聞 
障害者が働く施設で魅力的な商品を作ろうと、利用者や職員、プロのシェフ、デザイナーらによる「クッキープロジェクト」が、埼玉発祥のサツマイモ「紅赤」を使ったクッキーを開発した。レシピは、同市大宮区の専門学校「エコールベルエポック」「埼玉ベルエポック製菓専門学校」の1、2年生4人が担当。淡泊な紅赤の風味をひき出そうと、2カ月以上試行錯誤し、20種を考えた。指導した堀木隆伸専任講師は「作業所でも可能なレシピ作りに、生徒たちは苦労したようだ」と話す。商品名は「紅赤 いち期一会」。焼き芋のように、包装は新聞紙を利用した。商品名とデザインは、市内の精神障害者小規模作業所「ほっとラウンジ」の利用者2人の案が選ばれた。参加施設は共通ブランドとして売り出す予定で、27、28日、さいたま市浦和区で開かれる「クッキーバザール」で披露する。

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