2010年11月19日金曜日

障害者ら、生き生き作業 再資源化工場、鈴鹿で操業 三重

中日新聞 
障害者が空き缶やペットボトルを再資源化する「スズカッペリサイクル工場」が鈴鹿市住吉で操業を始めた。回収品が、洗浄や破砕などの工程を経て板状や純度の高いフレーク状の原料になるまでを一貫処理する工場で、採用された19歳から50歳までの障害者らが生き生きと作業している。障害者らは「体を動かしてできる仕事は楽しい」「仕事がうまくできるように努力したい」「不安もあるが、せっかく採用されたので頑張りたい」など前向きだ。県内企業の障害者雇用率は1・50%(今年6月1日時点)で全国最低の水準。伊藤社長は「障害者雇用に一石を投じ、雇用を広げるモデルケースになれば」と話している。

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