2010年10月17日日曜日

発達障害の学生支援 (4)入学前に調査、早期発見

読売新聞 
発達障害の学生には、早期発見と早期支援が欠かせないが、自分自身では障害に気づいていない場合が多い。このため、同大は入学後の学生生活ガイダンスで、全学生を対象に、不安傾向などが分かるUPIテストを実施。さらに、合宿形式の新入生オリエンテーションでも、学生相談室のカウンセラーらが気になる学生をチェックしている。例えば、自己評価を引き出す設問では、「私はよく人から」という書き出しだけ示し、その後に思いつくことを自由に書かせる。「当てはまるものに丸をつけるUPIテストと違い、友人関係などについて文章を書いてもらうことで、発達障害の発見につながる」と竹渕さんは説明する。

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