2010年9月5日日曜日

須磨特産の赤シソジュース、地元障害者施設が生産 兵庫

神戸新聞 
神戸市須磨区・板宿の商店街店主らが、特産品として販売している有機栽培の赤シソジュース「須磨の紫」が、今年は地元の障害者施設で生産された。商品誕生から4年目。引き続き製造販売し地域ブランドとしての定着を図るとともに、今回は障害者の就労も支援することにした。8月までに約3200本を作り、商店街の店頭などに並んでいる。施設はNPO法人「すまみらい」が運営する「すまいる・フレンズ」(同区飛松町2)。施設利用者らはシソをちぎることから始め、煮出してこした後、再加熱し、瓶詰め、ラベル張りまでの作業をこなす。それぞれの障害に合わせ可能な作業を分担し、昨年の製造量を1000本近く上回った。品質もこれまでの商品とそん色ないという。

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