大分合同新聞
夏休み中の障害児のサポートを市民ボランティアが行う「ひまわり倶楽部」(障害児長期休暇生活サポート事業)の閉所式が27日、日田市西有田の日田支援学校であった。ダウン症や発達障害、脳性まひなどの障害がある小中高生19人と、70人の市民ボランティアとの22日間の交流が終わり、最後のあいさつでは目頭を熱くする参加者もいた。一人でじっとCDラジカセの前で音楽を楽しむ男子生徒を見守る元高校教諭、女児と一緒にアニメのキャラクターを色鉛筆でカラフルに彩る女子高生、車いすを押して話し相手になる主婦など、さまざまな年齢や肩書の市民ボランティアが運営を支えた。
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