西日本新聞
春日市の市民祭り「春日あんどん祭り」(8月8日)で飾られる、あんどんの製作が、同市小倉3丁目の障害者就労支援センター「ゆり工房」で進められている。あんどん飾りを担当している同市商工会青年部(黒川宗人部長)が「障害者もみんな一緒になって祭りを盛り上げたい」と今年初めて同工房に製作を依頼した。あんどん1個につき約600円の工賃を工房に支払う。工房の吐合(はきあい)範子管理者は「外部からの仕事の依頼はとてもありがたい。工賃は障害者たちの給料として分配されるが、それよりも市民祭りにかかわることに喜びを感じている」と話している。
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