苫小牧民報
白老町萩野のグループホーム「ほのぼの荘」の一角に、薬膳(やくぜん)料理や白老産卵を使ったスイーツのカフェが店開きする。ほのぼの荘を運営する社会福祉法人ホープ(片山のぶ子理事長)は「入所者、障害者、地域の人々が集い合える場にしたい」と話している。カフェでは、新メニューも登場する。その一つが「うどんぐり」。めんにドングリの実を練り込んだ。アイヌ民族の有用植物を使った薬膳料理からヒントを得た。ドングリは体内の有害物質を浄化する効果があるとされ、アイヌ民族は団子や煮物として食してきた。そば打ちの得意な職員が手打ちし、一日10食の限定メニューとして売り出すという。
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