2010年7月8日木曜日

ダウン症の長男、つむいだ命の詩 母が歌いCDに収録へ

朝日新聞
ダウン症の長男が書いた詩に全盲のシンガー・ソングライターが曲を付けた「とびら」。命の素晴らしさを表現した歌を収めるCDの製作を、牛久市在住のジャズボーカリスト、ソラリス・エイコさんが進めている。8月末からレコーディングに入り、11月に発売する予定。人と人とのつながりの中で実現した企画に、エイコさんは「皆さんに聴いてほしい」と話している。「とびら」の詩は1番と2番からなる。2番では「流れる風の向こうに 永遠の命 小さなつぼみさえ ここで生きている」「1万年もかかって 出会えた世界」とうたう。詩は長男の俊輝さん(16)が10歳の時に書いたものだ。

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