2010年7月22日木曜日

ワゴンショップに障害者施設の商品 ララガーデン長町 宮城

河北新報 
障害者施設の商品を販売するワゴンショップが、仙台市太白区の商業施設「ララガーデン長町」にお目見えした。地域貢献を進める店側と、販路を広げたい施設側が手を携えた企画で、店の利用者にも好評という。施設側にとっては、消費者の反応をじかに感じ取れる貴重な売り場になっている。ワゴンは木目調のデザインで、複数の棚に商品を陳列できる。知的障害者らが働く太白区の「わらしべ舎西多賀工房」と泉区の「仙台ローズガーデン」が隔週で交代し週末の3日間、1階南エントランスに出店する。ララガーデン長町オペレーションセンターの伊藤正彦所長(49)は「地域に根差した店として、障害者の自立支援に役立てれば。今後も継続する方向で検討し、本格的なショップになるよう応援したい」と話している。

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