2010年7月17日土曜日

無農薬・有機野菜栽培:桐生の中山間地、「元気になる農業」順調 /群馬

毎日新聞
過疎化や高齢化で耕作放棄地が目立つ桐生市の中山間地で、20代の青年4人が、野菜の無農薬・有機栽培農業を軌道に乗せた。販路を着実に拡大させ、地元だけでなく、東京都内の著名レストランからも注文を受けるようになった。もう一方で力を入れているのが未就労の若者や軽度な知的障害者の就農支援。うつ病などに悩む人が立ち直るための「アグリセラピー」にも取り組む。北條琢磨さんは「市内にも、就労のチャンスがなく、自宅に閉じこもる人が多くいる」と指摘、「農業を通じ周りの人たちも元気にしたい」と意気込む。

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