2010年7月3日土曜日

アイフォーンで会話容易に 養護学校教員らソフト開発 長野

信濃毎日新聞
県内の養護学校の教員らが、言語障害や自閉症などで会話が困難な人を支援するため、多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」のアプリケーション「ドロップトーク」を開発した。画面上の絵「シンボル」に触れると、その単語を音声で再生する仕組み。価格も手ごろで、養護学校や家庭で利用され始めている。ボタンを押すと録音した音を再生する市販の機器は高価でボタン数も限られる。そこで、教員らが自分たちで作ろうと2007年、4人で「ドロップレット・プロジェクト」を発足させた。構成、イラストなどは自分たちで手掛け、プログラミングを都内の会社に依頼。今年5月下旬から、配信サイト「アイチューンズ・ストア」で配信が始まった。価格は1500円。マルチメディア端末「iPad(アイパッド)」でも使える。

ドロップトーク - iTunes App Storeが開きます。

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