2010年7月1日木曜日

接客は自立の第一歩 障害者、病院売店の店員に 宮城

河北新報
宮城県涌谷町の社会福祉法人「共生の森」は5月下旬から、同町国保病院が入居する町町民医療福祉センター内売店の運営に当たっている。法人が営む授産施設「くがね作業所」の通所者が店員として働く。牛渡重光理事長(77)は「接客のサービスを身に付け、自立への足掛かりにしてほしい」と期待している。売店は「森の店2号店」と名付けた。くがね作業所内の売店「森の店」にちなんだ。1階の約30平方メートルに弁当や飲み物、日用品を並べている。それまで運営していた別の団体が撤退したため、町から打診を受けた。センターで野菜の販売をした実績があったことや、通所者の工賃の上積みを狙って受託を決めた。

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