2010年6月3日木曜日

「高校にも特別支援学級軽度障害者 足りぬ進学の選択肢 高等部は作業学習が中心 個人の意欲に応えきれず

西日本新聞
発達障害や知的障害などがあるが、比較的軽い障害の子どもたちが、住居地近くの小中学校に通うための「特別支援学級」。そこで義務教育を終えた生徒たちが、高校進学に壁を感じている。ほとんどの高校には特別支援学級のような体制がない。一方、多くの障害者が通う特別支援学校高等部は、作業学習が中心で、障害が軽い彼らの学習欲求に応えられないのだ。全国の小中学校の特別支援学級在籍者数は、2009年は約13万5千人で、この12年で倍増した。福岡市の高校に特別支援学級を求める保護者を通して、課題を考えた。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る