2010年6月6日日曜日

歌う喜び 成長の声 自閉症の棚原翔平君 沖縄

沖縄タイムス
県立大平特別支援学校高等部2年で、自閉症の棚原翔平君(16)=那覇市楚辺=が先月末の琉球民謡伝統協会の民謡コンクールに歌三線で出場し、最高賞を受賞した。母京子さん(42)らとともに三線教室に通い始めて4年目。声変わりし少し大人に近づいた声で、課題曲「宮古根(ナークニー)」を熱唱した。祖父の勧めで中等部2年のときに三線を始め、持ち前のリズム感の良さでぐんぐん上達。民謡コンクールの受賞歴は、一昨年に新人賞、昨年が優秀賞と着実に階段を上っている。ビデオで、演奏する自らの姿を見た棚原君が「格好いいと思う」とはにかんだ。将来の夢は「三線の先生」。「歌はとっても楽しい」と大きくうなずいた、

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