2010年5月29日土曜日

脳の神経細胞、つなぎ目構造を解明 東大、自閉症薬などに道

日本経済新聞
東京大学の三品昌美教授と植村健助教らは、脳の神経細胞同士のつなぎ目であるシナプス部分の構造を解明した。3種類のたんぱく質が数珠のように連なり神経細胞の末端同士を橋渡ししていた。統合失調症や自閉症などの治療薬の開発にもつながる成果だ。統合失調症や自閉症などは大脳の神経細胞のシナプスの不具合が原因と考えられているため、今回の成果は治療薬の開発にも役立つ可能性がある。

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