2010年5月13日木曜日

松本市:発達障害児を支援 医師らチーム、保育園・幼稚園を巡回 /長野

毎日新聞 
松本市は、県内でも珍しい発達障害児をサポートする「あるぷキッズ支援事業」をスタートした。今年度は市内の保育・幼稚園全68カ所を、医師など20人で構成された支援チームが巡回し、現場の職員に支援方法の指導などを行う。発達障害児のための巡回事業は県内でも珍しいという。このほか個別の支援手帳を作成したり、相談窓口を設けるなどして総合的にサポートする。同課の青木直美係長は「早いうちに対応すれば、発達障害児も社会に適応できるようになる。否定されて自尊心を傷つけられる子供も多く、保護者や周囲に理解を深めてもらうことが重要」と話している。

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