2010年5月21日金曜日

幸せのかたち:「気持ち」の物語 オセロのように/6

毎日新聞
1979年に義務化されるまで、障害の重い子供は「就学免除」や「就学猶予」という名目で学校教育から門前払いされていた。北九州市若松区の松尾正則さん(73)、キヌエさん(71)夫婦の2人の子供も学齢に達すると同時に「猶予」措置を受け、義務化に備えたテストケースとして就学が認められるまで、淳一さん(43)は3年、美和さん(42)も1年間、養護学校に通えなかった。

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