2010年5月5日水曜日

不登校児童ら新たな一歩

読売新聞 
「安養寺フリースクール京都校」福島代表は、自宅でもある大津市の寺でフリースクールを始め、2000年に所有していた京町家を開放して京都校を開校した。不登校の小、中学生らがそれぞれのペースで通う。決まった授業はない。若者やボランティアのほか、近所のお年寄りらさまざまな人が出入りし、得意分野について助言する。外に出て野球をしたり、おしゃべりしたりもする。府教委によると、府内の公立小、中学校の不登校(年間30日以上欠席)の児童、生徒数は01年度の2855人から減少しているものの、なお2375人(08年度)。原因はいじめや学力、家庭環境、発達障害など多岐にわたるという。府教委は「不登校で悩む子どもに少しでも多くの選択肢を用意したい」と、08年度から同校などフリースクールの認定校に補助金を支給し、運営を支援している。

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