2010年4月24日土曜日

障害者の実習生・非常勤 県庁全課に拡大 大分

大分合同新聞 
障害者の就労を支援するため、県は本年度、県庁内で障害者が担当できる業務を集約するワークステーション(仮称)を人事課内に設ける。これまで実習生や非常勤職員として障害者を受け入れてきたが、一部の部署に限られていた。対象を全課に広げることでより多くの障害者に仕事を提供し、一般企業への就労につなげてもらうのが目的。県は2007年度から、(1)県庁内での実習(1年目)(2)非常勤職員として採用(2年目)(3)一般就労(3年目)—の3ステップで障害者の就労を後押し。09年度までの3年間で、七つの部署で実習生計16人を受け入れた。そのうち8人は非常勤職員を経て、企業や社会福祉法人に就職した。

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