2010年4月30日金曜日

特別支援校の生徒数が最多 個別指導にニーズ  山梨

山梨日日新聞
障害のある子どもを受け入れる特別支援学校の児童生徒が増え続けている。県内11の特別支援学校の児童生徒は本年度、過去最多の899人で、最も規模が大きい甲府・かえで支援学校は10年間で2・6倍となった。「授業についていけない」などの理由で普通学校からの転校生が少なくなく、障害者福祉への理解が深まる中、個別指導する特別支援教育へのニーズが高まっているという。ただ児童生徒の増加に対し、現場から「きめ細かい指導ができなくなる」という声が多い。県教委は5月に審議会を立ち上げて分校設置を含め適正規模について検討していく。

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