2010年3月16日火曜日

成年後見支援センター開設 窓口一元化、手続き支援 千葉市

千葉日報
成年後見制度の円滑利用に向け千葉市は来月、専門窓口となる「成年後見支援センター」を開設する。専門的な相談にも応じ、家庭裁判所への申し立てまでの手続きを支援する。県内市町村では初めて、政令市では大阪、北九州市に次ぐ設置という。高齢社会の進展に伴い認知症患者も増えており、市は「制度の周知を図り、患者らが不利益を受けないようにしたい」としている。同制度は、認知症、知的障害、精神障害などによって判断能力が不十分な人の権利擁護制度。2000年にスタートした。本人に代わって財産管理、福祉医療サービスの契約などを後見人が行い、不利益を防ぐのが狙い。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る