毎日新聞
島根県津和野町で昨年5月、有田喬(たかし)さん(当時81歳)とツルミさん(同76歳)夫妻が殺害された事件で、殺人罪に問われた孫の無職、有田直樹被告(24)に対し、松江地裁は22日、懲役30年(求刑・無期懲役)を言い渡した。被告は捜査・公判段階の2回の精神鑑定で発達障害と診断されており、責任能力の程度が争点だったが、吉井隆平裁判長は「障害は犯行に影響があったが、社会的に強い非難を受けることを理解していた」と完全責任能力を認めた。
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