2013年11月21日木曜日

障害持つ子地域で理解を 茅野の「ぷれジョブ」試行開始 長野

長野日報 
障害を持つ子どもが職場体験を通して地域に関わる活動「ぷれジョブ」の試行が20日、茅野市玉川保育園で始まった。活動に賛同する市内有志でつくる「ぷれジョブちのスタート準備会」が主催し、市内の小学6年生1人が園児と交流した。来年5月からの本格実施に向け、ボランティアや協賛する事業所を市内で募集している。諏訪地方では初めての取り組み。ぷれジョブは2003年に岡山県倉敷市で始まった、小学生から高校生までを対象にした活動。子どもたちは週1回1時間、「ジョブサポーター」と呼ばれるボランティアの付き添いの下、半年にわたり同じ職場で仕事を体験する。保護者や学校、受け入れ先の関係者は月1回の定例会で活動の様子を共有し、障害のある子どもへの理解や結び付きを深める。

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