毎日新聞
厚生労働省は28日、障害を持って働く人が職場で事業者などから受けている虐待の状況を初めて公表した。194人が虐待を受けており、最低賃金以下の賃金で働かせるなど経済的虐待が目立った。社会進出が進む一方で、障害者が劣悪な条件で働かされている実態が浮かんだ。133事業所で虐待があり、194人が被害を受けていた。障害別(重複障害を含む)では、身体障害者25人、知的障害者149人、精神障害者23人、発達障害者4人だった。虐待の類型では、最低賃金を下回る時給で働かされるような経済的虐待が159人と最多。ハラスメントや暴力が20人、退職勧奨など心理的虐待が3人、性的虐待が1人だった
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