2012年12月13日木曜日

県産豆に手作り麹でみそ造り 盛岡の障害者支援施設 岩手

岩手日報 
盛岡市上太田の障害者支援施設「太田の園」(中村純夫園長、利用者56人)は、利用者の就労支援の一環としてみそ造りに取り組んでいる。地元産の大豆や利用者が栽培した豆を用い、みその製造に欠かせない麹(こうじ)も手作りするなど細部までこだわった。来年1月ごろから地元の産直などで販売し、利用者の社会参画につなげていきたい考えだ。作業場所は、同施設に併設するプレハブ小屋を改修し3月に開設した「みそ工房」。4月に仕込んだ南部白目のみそは、大豆120キロを使用し8カ月ほど熟成させた。口に入れた瞬間に鼻から抜ける、豆本来の豊かな香りが特長だ。

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