2012年12月3日月曜日

「発達障害でいじめ」元野球部員が学校など提訴 熊本

読売新聞 
熊本市の鎮西高の元野球部員(16)が発達障害を理由に部内でいじめられ心身に苦痛を負ったとして、元部員と両親が30日、同高を運営する学校法人鎮西学園などを相手取り、慰謝料など計880万円の損害賠償を求める訴訟を熊本地裁に起こした。学校法人のほかに訴えられたのは、教頭と野球部の元副部長。訴状などによると、元部員は幼児の時に発達障害と診断された。中学時代に野球で活躍し、今年4月、スポーツ特待生として同高に入学し、野球部に入った。しかし、入部後、間もなく、他の部員や副部長から暴言や暴力を受け、教頭はいじめの報告を受けても放置したとしている。両親は学校の対応への反発から授業料を払わず、元部員は10月末、除籍処分となったという。

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