2012年11月3日土曜日

飲み薬併用、メリット考え処方 美濃の男児死亡で医師見解 岐阜

岐阜新聞 
日本脳炎の予防接種を受けた美濃市の男児(10)が急死した問題で、男児に薬を処方していた岐阜市のかかりつけ医(52)が1日、取材に応じ、処方した2種類の薬の組み合わせを厚生労働省が併用禁止と定めていることについて、「知っていたが(自閉症などの症状が治まる)メリットを考えて処方してきた」と語った。男児は2010年5月中旬に初めて来院。医師は、自閉症によるパニック症状を軽減する薬など3種を処方していた。このうち興奮を抑える「オーラップ」と、今年9月に初めて処方した夜尿を防ぐ「ジェイゾロフト」が併用禁止だった。男児の死因は県警が調査中。薬の併用や、予防接種と因果関係があるのかどうかは分かっていない。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る