2012年10月12日金曜日

ひと:三宮直也さん ITで障害を持つ子どもの学習を支援

毎日新聞 
「学ぶ楽しさに気付いてもらえたら、一歩目としては成功です」。知的障害や発達障害がある子どもの学習を助ける携帯情報端末向けのアプリを開発している。フリーのプログラマーだ。転機は2年前の秋。長男に続いて当時3歳の次男が自閉症の疑いがあると診断された。IT企業で深夜まで残業する日々。子育ては妻に任せきりで負い目を感じていた。そんな中、次男に携帯端末を持たせると、やり方を教えなくてもゲームで遊び始めた。「自分の技術がこの子たちの役に立つのでは」。15年続けた会社員生活をやめ、療育支援を仕事にしようと決めた。

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