京都新聞
年3月に閉校した京都市東山区の元新道小校舎を美術作品の誕生の場にしようと、市やNPO法人が連携し、計10部屋の空き教室を画家や造形作家のアトリエにする試みを今月から始める。利用する若手芸術家を募ると同時に、8日から障害のある作家約20人が創作拠点に使う準備に取り掛かる。障害のある作家の拠点づくりは、東山区のNPO法人「障碍(しょうがい)者芸術推進研究機構」が担う。当面は同法人が5月に始めた「アトリエ会」に登録する12〜28歳の作家が4教室を使う。これまでは会場を随時探して催していたが、腰を据えて創作できる環境を整える。
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